会長挨拶

本会は職域・学校・地域の健康管理に携わる人々や研究者が交流し、時代が要請する課題について、研究・発表・討議する場です。

健康管理研究協議会  事務局
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会長挨拶

本会は、1960(昭和35)年に発足以来、職域・学校・地域の健康管理に携わる人々・研究者達が有機的な連携をもって、各種の関連学会活動によってもたらされた新たな知見を健康管理・健康づくりの現場に移し植え、かつ、育てていくことに貢献してきています。(沿革参照)

人は、地域・学校・職域を行き来しながら、生活を営み社会活動を続けています。そして、健康は個人と家族の幸福の重要な要素であり、多くの人が健康であることは地域が社会活動を営む上でも重要な要素であり資産であると考えられます。

これからの日本は、少子高齢化社会が現実のものとなり、多くの人が今まで以上に長く働き、若者や壮年層に代わって高年齢層が地域社会を支えていく時代になります。
つまり、健康や保健に関する教育を充実することにより元気で健康な若者たちを育て、職域での疾病予防や健康増進を積極的に推進することにより健康を維持して地域社会に戻り、さらに地域を支えながら高齢期を健康に生活することが必要です。
このような観点に立ち、職域・学校・地域の健康管理に携わる人々が集い、自らの知見と経験を共有し、そこに最新の知識を組み入れ実践し、そして新たに生み出されたグッドプラクティスを実践・共有することを繰り返し続けることが重要だと考えます。そうして生まれた実践的な活動が、健康に関わる全ての専門家を通じて「健康な職場・学校・まちづくり活動」に活用されることを心から期待します。

健康管理研究協議会 会長
土肥 誠太郎

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